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住まい・暮らしの「かかりつけ医」を目指して。
地元大船・鎌倉に密着して50年以上。
不動産の仲介、管理、相続や運用のサポートを行っている株式会社栄商事です。
あなたにとって2023年はどのような年だったでしょうか?
私が印象的だったのは、5月に新型コロナ感染症が5類となったこと。
当社の地元、鎌倉にも観光客が戻ってきて、また元の賑やかさを取り戻しています。
そして、このコロナ禍でのテレワーク等の普及により、働く場所を選ばなくなった人々が、都心から鎌倉や湘南エリアに引っ越してくるケースも珍しくありません。
ただ、こうした人気エリアの中でも、特に人気の地域と、それほどでもない地域とでは格差が生まれています。
そして、それはもちろん土地や不動産の価格にも反映され、この差は今後も広がることが予想されます。
今回は、2024年からの不動産に関する予想とトレンドについてお話します。
●人口増加は頭打ち?今から不動産を買うとどうなる?
冒頭にもあったように、テレワークで仕事場を選ばなくなった人々が暮らしやすさを求め、郊外に移住する傾向が強まっています。
湘南エリアは、特に子育て世代を中心に人気です。
中でも特に人気なのが、藤沢市や茅ヶ崎市、平塚市などの都心へのアクセスも良い地域。
これらの地域に物件を持って賃貸をしていれば、ほぼ空き部屋が出る心配はしなくても良いでしょう。
出てもすぐに次が決まるくらい、もう、物件も部屋も需要に対して足りていないのです。
土地にも物件にも当然限りがありますから。
ずっと右肩上がりで増えてきた人口も、そろそろ一旦落ち着いてくるのではないでしょうか。
そして今、このエリアの物件は値段がかなり高騰しています。
今の価格帯で不動産を手に入れても、それを活用したり、売ったりして本当に回収できるのか?
という点では、慎重な検討が必要かと思います。
反対に、似たエリアであっても、少し離れると土地の価格が全く違っていたりもします。
それはアクセスなどの理由から、人気に偏りが出ているため。
人気エリアかそうではないかだけでも、不動産価格は大きく変わるのです。
●なぜ建築コストは下がらないのか?
不動産の価値で言うと、土地に関してはその値段が上がったり下がったりします。
周辺の環境の変化、例えば近くに商業施設ができたり、開発が進めたりすると土地の価値は上がります。
反対に、災害などで被害が出るなどすると、価値が下がる場合も。
結構、外部要因に左右されるところもありますね。
鎌倉・湘南付近の人気エリアは現在、異常に上がっている状態なので、今後は下がっていくと予想しています。
そうなると、土地が安い時に買って何かを建てて活用しよう、となりますよね?
ところが、建築コストはほぼ下がることがなく、でも、建てた建物は経年により劣化し、どうしてもその価値は落ちていくことになります。
するとやはり、最初のコストが回収できるのか?という話が出てきます。
建築コストが下がることがないのは、コンクリートや鉄といった原材料の価格がそもそも下がりにくいことに加え、材料費が抑えられても、それらを使った商品が値下がりすることがほとんどないため。
つまり、建物が無い土地を安く手に入れて、建物から計画して活用するのか?
建物が建った状態で購入し、リフォームやリノベーションをして使うのか?
あるいは売却するのか?
など、様々な活用法を吟味した上で計画しないと、最初のコストが回収できない可能性もあります。
●村岡新駅の開業予定と開発について
ここで少し話は変わりますが、実は2032年頃、JR東海道本線沿線に107年ぶりに新駅開業が予定されています。
その名も「村岡駅」。
JR東海道線の大船駅と藤沢駅の間に設置される見込みです。
また、その新駅周辺では再開発も計画され、2023年10月に鎌倉市は、当該地区の土地区画整理事業について、国の事業認可を受けたと発表しました。
村岡新駅周辺地区は「尖る創造と広がる創造を生み出す街」として、最先端研究の拠点を設置し、クリエイティブ産業の集まる環境を整備する、とされています。
古い町並みの多く残る鎌倉市に最先端の拠点ができるというのも面白そうですね。
そして何より、新駅の設置や再開発によりアクセスもビジネス性も向上するこのあたりの地域は、間違いなく不動産価値が上がるでしょう。
さらにもう1つ関わってくるのが、鎌倉市役所の移転。
現在の庁舎では耐震性が不足している、構造がやさしくない等の問題もあることから、新駅からも近い、再開発地区内への新庁舎の設置と移転が計画されています。
当初の予定では2033年度頃の開業とされていましたが、計画よりも早まるのでは?との見方もあります。
ただ、この計画を実現するには鎌倉市の条例を変える必要があり、今回の市庁舎移転の件以外への影響も懸念されています。
今後、条例の変更により、開発の制約や、建築できる建物の基準なども変わってくるかもしれませんね。
東洋経済オンライン 2023.12.15 現在
●その不動産、まずはワンコインで気軽に査定してみませんか?
以上のような理由から、2024年以降、鎌倉・湘南エリアの不動産事情はこれから変化していく可能性があります。
今後このエリアの不動産を手に入れようとする人はもちろん、既に不動産をお持ちの方も、改めて今のその価値を知ることが重要です。
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●まとめ
このように、鎌倉や湘南エリアはここ数年でかなり都心からの転入がありました。
しかし、その需要に対する物件数が足りておらず、不動産価値は上がる一方。
なかなか気軽に購入して運用はできない状況です。
しかし、適正な価値を知り、効果的な活用さえできれば、今後ますますその価値は上がっていく可能性も大いにあります。
不動産活用を考えるオーナーさんにとってはポテンシャルが高い地域と言えるでしょう。
その不動産の今の価値や、最適な活用方法が分かればさらに心強いですよね。
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